通信制高校の卒業率を見てみると私立通信制高校が公立校よりも高くなっているという調査結果があります。卒業率から一概に、通信制高校の優劣を決めるのはどうかと思いますが、卒業率が高いということは目標達成率が高いことです。そういった目標達成という経験は、後の社会生活で大きな役割を果たすものとなるのではないでしょうか。
通信制高校の高卒業率の秘密
卒業率の高い通信制高校には、目的達成能力の高い生徒が集まる生徒が多いのでしょうか。おそらく、スタートは差ほど変わらないと私は考えています。おそらく、生徒に合わせたカルキュラム作成が私立の方が優れているのだと考えます。資金の関係からカルキュラムの自由度が高いのではないでしょうか。より専門的な学習を売りにすることも可能です。
意識を高めるカルキュラム
専門的な学習を打ち出すことで、その分野に興味を持った生徒が集まり、必然的に目的意識が高い集団となります。また、カルキュラムの緩急を調製する事で到達する学習レベルが一緒でも生徒の学習をフォローする事が可能です。勿論、生徒の自主性を尊重する姿勢が根本にあります。