通信制高校の卒業率は低い?

通信制高校の卒業率は低いという噂はよく目にする・耳にするかと思いますが実際はどうなのでしょうか?


卒業率が低い通信制高校は

実を言うと通信制高校で卒業率が低いのは、ほとんどの場合において公立の通信制高校であるようです。公立校は学費や入学金が驚くほど安いのが特徴ですが、その分学習はほとんど自習でレポート提出だけで成績がついてしまうようなところであることが多いようです。公立の通信制高校で卒業する人のほとんどは高齢者の方だという話もあります。若い人が3年間も自習だけで勉強していくのは、よっぽど鉄の意思の持ち主でないと難しいでしょう。そりゃ卒業率が低いのも納得だというのが正直な感想です。


私立ではどうか

私立の通信制高校は学校の形態が多種多様なので一口にどうこう言うことは出来ないのですが、公立に比べれば2倍以上の卒業率を誇るところが多いです。やはりいくら「先生とかウゼェ」とか思っていても全くのサポートなしでは卒業するのが難しいようです。経済的な事情でどうしても公立でないと通えないという理由以外では、私立校に通われることをオススメします。公立で試してみてダメだったら私立という方法もないわけではないですが、個人的にはそれは不要な挫折経験となる可能性の方が高いと思います。
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