通信制高校に通う際に一番気になる「学費」。公立か私立か、どんなコースを選ぶのか、サポート校と並行して通うのかなどによって学費は変わってきます。場合によっては全日制の私立高校に通うのと同じくらいの学費になってしまう可能性もありますが、その場合も心配ありません。国による学費補助や奨学金制度の利用などによって学費はかなり抑えられます！
通信制高校は奨学金制度が利用可能
通信制高校でも奨学金制度を利用することが出来ます！貸与になるのか貸付になるのかは入学予定の学校や利用する方の状況や利用する団体などにより一概には言えないので、是非ご自身で確認してみてください。
学費を取るか卒業を取るか
通信制高校においては学費が安ければ安いほど学習サポートは少ないと考えて構わないでしょう。公立の通信制高校は入学金も学費も驚くほど安いですが、学習はほとんど自主性に任されている状態です。もちろん生徒自身でしっかり自律して勉強し単位をきっちり取れるのであれば何の問題もありません。しかし卒業までの3年間、ひたすら自分一人で勉強を進めることなど、どんなに真面目な子でもなかなか難しいものです。ただ学費が高ければ高いほど良いというわけでもありませんので、ご自身に必要だと思うものを選んで必要な分の学費だけ払うというのが一番無理なく通えて、一番卒業しやすいルートだと言えます。まずは各学校の学費を確認することから始めましょう。