高校中退を経て、念願の大学へ進学

私の息子の話です。息子は中学受験をし、某私立大学へ進学しました。これで大学までは安心。そう思っていました。中学を無事卒業し、高校へ。息子はずっと入りたがっていたハンドボール部へ入部し、充実した日々を過ごしていました。ですが、事態は突然一変したのです。息子が学校で無実の罪を擦り付けられ、かっとなり、友達を殴ってしまったのです。結果退学に。

突然の退学から通信制高校と出会う

退学から一カ月程経ったある日のことです。息子が突然、「通信制高校に行きたい」と言いました。だいぶ落ち込んでいたようだったので、息子には特に今後に関してすぐには話をしなくてもいいかと思っていた私は驚きました。話を聞くと、通信制高校に行って、きちんと大学に行きたいと言うのです。それに加え、彼が言った言葉は、「退学した某学校の大学よりも良い大学に行く」と。息子は学費も自分で頑張って稼ぐというのです。その決意は固いものでした。

退学がよほど悔しかったのでしょう。あれほど中学受験を頑張ったのにこんなことになってしまったことが。それからというもの、息子は以前よりもより一層勉強に励みました。もちろん希望の大学にも合格。あの時の息子の晴れ晴れしい笑顔は忘れられません。

今思えば、私立高校を腑に落ちない原因で退学したものの、通信制高校というものに出会い、息子は大変成長しました。強くなりました。結果的にこうなったことに私は満足しています。もちろん息子も大満足している事でしょう。現在息子はベンチャー企業に勤務し、世界を飛び回っています。

通信制高校という存在に大変感謝しています。高校を自分の意思とは反して中退し、途方に暮れている方がもしいらっしゃるのだとしたら、是非この息子の体験を読んでいただき、参考にしていただけたらと思います。