通信制高校では卒業することが大事です。なぜなら、入学時は卒業を目指して頑張っていた生徒も自分を律することができないばっかりに志半ば退学してしまう生徒も中には存在するからです。卒業資格がなければ最低限の目的を達成できません。
なぜ卒業までがんばれないのか
通信制高校もお金を支払って入学する訳ですから、無駄にするようなことは絶対にないように考えるはずです。決して安くはありせん。なのになぜ退学してしまう生徒がいるのか。金銭的な問題を理由にする生徒も少なくないでしょう。基本的には留年するごとに追加費用が必要とされるので、悪循環に陥ってしまった生徒からやめていくパターンが多くあります。通信制高校は、自分の生活を管理できていないと、いくらスクーリングが少なくレポート中心だからといってもすぐに提出物が溜まっていって私生活との両立が難しくなっていきます。
卒業率が高い通信制高校
卒業率が高い通信制高校は、生徒のやる気を途切れさせないシステムが整っているといえるでしょう。例えば、単位性で年間単位制に達していなくても取得単位はそのままに、やり直しのきくカルキュラム設定であったり、育児いや仕事との両立を最大限応援するようなものです。