卒業率からみる通信制高校

通信制高校の大原則「自己管理」「自己責任」は「社会で生きる力」を育てるものでもありますが、強い意志がないと甘えの部分が出てしまい易いのも特徴のひとつではあります。


通信制高校の卒業率

公立の通信制高校では、大体が生徒の自主性に全ての学習を委ねるスタイルです。途中であきらめて退学してしまうのは週に数個のレポート提出でも溜まりすぎると取り返しがきかなくなり、単位不認定が続く悪循環に陥るからです。この悪循環は卒業率にも影響しているようです。そのかわり、乗り越えた生徒は自己管理の術を身につけているため社会生活でも優位でしょう。


サポート体制を整える学校も増えている

私立の通信制高校などはカルキュラムの工夫や、サポート校との連携でより生徒の学習・卒業を支援する体制を整えている学校が増えているようです。そのような背景があるからか、私立通信制高校の卒業率は高くなってきています。しかし、個人的には通信制高校での卒業できるかできないかは一重に自分の努力次第であることを忘れないでほしいと思います。

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